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164. 【近ごろの話】

2015年2月5日

「2011年5月 東京會舘にて 山本邦山先生、中島靖子先生、唯是震一先生と」余りにも間が空きすぎまして書くことが多くて、何を書こうか迷います。。。

ここ最近の悲しい出来事は何と言っても唯是震一先生の御逝去です。
ほぼ一年前の2月10日に突然あっという間に逝かれた邦山先生を追いかけるように往ってしまわれました。
唯是先生の数多い名曲の中でもひときわ光を放つ「神仙調舞曲」は若い頃から何十回弾かせて頂いたことでしょう。
忘れもしないのは2007年、全国ツアー札幌公演の際、演奏会終了後に何と唯是先生からお花が届いて、更に驚いたことに会場に来られていたと言うことを後で知りました。
しかもそんな事を知らない私はアンコールで「神仙調舞曲」の第三楽章「アイヌの子の踊り」を弾いたのでアリマス!
後で聞いた途端、冷や汗がドーッ!!
それ以後も唯是先生の年に一度の作品発表会は必ず聞きに行くよう心がけ、先生の新作を楽しませて頂いておりました。
2010年のリサイタルには「協奏曲第3番」を弾かせて頂き、正派道場でレッスンを受けました。
又その後正派の会でこの曲を邦山先生とご一緒させて頂き、本当に良い機会を与えて下さいましたのに、あろう事か本番でミスってしまい、今思い出しても消えてしまいたい心境でした。
先生ゴメンナサイm(_ _)m
その時もそんなに私を責めずに「本番前に何度も良い演奏を聞かせてもらったから大丈夫よ」と優しいお言葉、あの柔和なお顔にもう逢えないと思うと本当に残念でなりません。
今頃は天国で邦山先生と音楽談義に花を咲かせておられることでしょう。
先生は、私も入らせて頂いている現代邦楽作曲家連盟の会長でおられ、来年には私の「富士讃歌」を是非聞いて頂こうと思っておりましたのに、もう叶いません。
何より心残りです。

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