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 邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン    ◆2003年7月18日発行第85号◆
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(株)邦楽の友社 /

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  (株)邦楽の友社が送る、メールマガジンです。
  このメールは邦楽の友メールマガジン購読希望(無料)の方にお届けした
  いと思っております。邦楽の友誌の内容とは関係ありません。月刊誌の補
  完をしているとお考えください。両方読めば鬼に金棒?
  もし希望されない方はお手数ですが
  Mailto:mag@hougaku.co.jp  までご返信下さい。
  このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshをお使の
  方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。

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▲▲▲▲▲▲▲▲▲大人の遠足をしませんか?▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
▲▲▲▲▲▲▲行きたいと思っても一人で行くのはおっくうだ~~!!▲▲▲
▲▲▲▲▲▲▲そんな人むけの企画です♪▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


【江戸の名所を歩こう会 第1回】<両国>

江戸開府400年。今なら残る江戸の町。
名所旧跡を辿りながら、昼食は昔の名店で。
◆7月26日(土)JR両国駅西口改札集合
◆午前10時出発。(午後3時現地解散)
◆会費なし。実費・昼食代自分持ち。
参加者は10名くらい。(参加希望者は現在5名です。)
お申し込みは、おたすけ社鳥まで。Mailto:moriya@hougaku.co.jp
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 読む人だけが得をする!邦楽の友社最新メールマガジン
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目次
1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」
3「リアルタイム情報 新着情報」
4「今週のおすすめ演奏会情報」
5「邦楽クイズ!」と正解者発表!!
6「プレゼント情報」
7「月刊誌 邦楽の友のご案内」

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1「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」
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邦楽ここだけの話(83)
        架け橋になるものは何か?
               (株)邦楽の友社 社長 守谷幸則

邦楽にスポットが当たる時代が来ているような気がしています。
ただしこのスポットの技師はこちら側にいるのではありません。
技師はいつでも、あちら側にいる。
この場合のこちら側というのは「邦楽界」ということです。
あちら側は一般社会。マスコミとかですね。
よって見当違いの噴飯ものがまかり通ることもあります。
仕方のないことかも知れませんけれどね。
邦楽の世界を全く知らない人に「邦楽」を分からせようとするのは至難のワザ
です。ことに言葉で分からせるのは殆ど不可能なような気がします。
それでもまあ、努力はしなくちゃね。
それにはまず聴いて貰うこと。
聴き較べて貰えば彼我のレベルの違いも分かるのですけれどね。
ただ若い人にはまた違った聴き方があったりする。
それはそれでいいんですよ。
邦楽の世界にどっぷり浸っている私などとは音楽の聴き方が違って当然です。
その場合私は彼らに、とにかく「楽しければいいじゃないですか」と言うこと
にしています。
まず邦楽に興味をもってくれる愛好者を増やすこと。
それがこちら側の大命題だと思っているからです。
あちら側にある問題の一つは邦楽全般に対する知識に乏しいことでしょうか
ね。
つまり「邦楽」が日本人による、日本人のための音楽であるということを知ら
ないということです。
それは戦後生まれの世代が「日本離れ」の教育を受けてきたことの結果かもし
れません。
不幸なことだったと思います。
ですから50歳代から下の人は、趣味のある個人以外、日本の音楽である邦楽
を評価する基準を持つことができませんでした。
音楽だけではなく日本の文化全般にいえることですね。
教わっていないのだから、価値観を持てるわけがない。
今さらこれではいけない、どうすればいいのだろうか、などと言ってもねえ。
文化は一朝一夕にしてならず、失われつつあるものを回復するのにはさらに時
間がかかるということですね。
それでも日本の文化の一つである邦楽を失った世代にどのような提案をしてい
けばいいのだろうかと考えることが「邦楽の友誌」の使命です。
昨年から文科省が学校教育に和楽器を導入したことにより「日本の文化を日本
人の手に取り戻そう」という意識が強く出てきたように感じられます。
今までになかったことです。
大きな評価ができると思っています。
その文科省が提示した「日本文化への回帰」のスタートラインにあたって、今
度は実際に野にあって日本文化を継承してきたこちら側が何を提案するのか。
具体的にどのようなアクションを起こしていくのか。
そろそろ五里霧中から抜け出して歩く方向を決めなければいけない時期が来て
いるようです。
あちら側とこちら側の架け橋になるものを早く見つけたいものです。


◆「おたすけ社長の邦楽ここだけの話」のバックナンバーはこちらから
/mailmagazine/otasuke6.html


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2「めるまが雀の会」会員の「ひとこと」投稿ページ
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85-1>何事に付け観ることが好きな私に欠かせない雑誌が『ぴあ』です。演劇
も歌舞伎もJリーグ(ちなみに私は清水エスパルスのサポーターです。)もみ
んなチケットぴあで購入します。20数年来、必要に応じて買っている雑誌
です。『ぴあ』を見ていると、映画館も劇場も、細かく場所が書いてありま
す。『邦楽の友』で演奏会の行なわれるホールや会館は、邦楽界では周知の場
所かもしれませんが、私には全然分りません。
毎月は無理かもしれませんが、1月と8月、新年・暑中見舞の挨拶の時に、演
奏会ホールマップなど載せて頂けると嬉しいのですが・・・。また、雑誌には
読者のページがあります。この「雀の会」がそれだといえないこともないで
すが、『邦楽の友』も読者の便りを載せたらどうでしょうか?『ぴあ』の
【YOUとPIA】に習って、私もコーナータイトルを考えてみました。
【邦楽の友・遊・人】です。昔、日本では演奏することを「遊」と言い、英語
でも芝居や楽器の演奏は「PLAY」で、「遊ぶ」とも訳せます。
「遊」・・・奥深い言葉だなあと感じました。
家の窓から、立葵の花が見えます。大分長い間楽しませてくれましたが、終わ
りも近そうです。梅雨明けも真近なのでしょう。〈84-3、【雀のおやど】
さん、私も季節を盛り込んで文を結んでみました。季節感て大事ですよね。〉
                      (雀の【13】 HIME)
【☆】今年の梅雨は長いですね。何日か前は冷え込んで4月の気候とかいって
いましたし。この具合だと今年は冷夏でしょうか?稲の生育に支障があると来
年は外米を食べることになるかもしれません。愛読者のページはあったんです
よ。今だって投稿があれば開設します。ただ最近は学校教育のことやら多岐に
渡りすぎて個人的に解答しているかな?「邦楽の友・遊・人」なかなかいいネ
ーミングじゃないですか。「ほうがくの、ゆう・ゆう・じん」と読ませるのか
な。                    (雀の【1】おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
85-2>「こんな雑誌があったら・・・」  
雑誌の価値は、執筆者の良非で決まります。その点、「邦楽の友」はなかなか
立派な執筆者陣を揃え、邦楽の総合専門誌として良い編集ができていると、い
つも感心しています。更に執筆者の人選にご腐心くださることを念願していま
す。「常磐津詞章考」と「長唄正本研究」は極めて専門的で、門外漢には「猫
に小判」の趣がありますが、その道の方がたには貴重な資料でしょうし、専門
誌としての格式を保つ意味でも必要な企画でしょう。
希望としては、「師匠稽古場探訪」の企画がいつも数回で尻切れになっている
のを、計画的に継続して連載してほしいと思います。
                         (雀の【3】七福神)
【☆】邦楽の友は、いつも新たな執筆者を求めています。自薦他薦問わず優秀
な人材を発掘したいと思っています。ただ単発ならまだしも連載はきついです
よ。お稽古場訪問はいつの時代でも古くて新しい企画ですね。ちょっとひねっ
て師匠とお弟子さんの対談なんていうのはどうですか?お弟子さんが師匠を語
る、っていうのもいいかな。          (雀の【1】おたすけ社鳥)
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3「リアルタイム情報」新着情報
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【ニュース募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど危ないもの以外は、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp へメールでお送りください。
(35文字5行以内でお願い致します。)
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【日本三曲協会新役員決定】
社団法人日本三曲協会では5月22日開催の第35回通常総会において新役員
の承認決定を行った。新役員は次の通り。(50音順)
名誉会長 米川敏子
名誉顧問 宮城数江
会長   米川文子
副会長  青木鈴慕・中島靖子・山勢松韻
相談役  富山清翁・藤井千代珠・古屋富蔵・山勢崇華
常任理事 川瀬順輔・川瀬白秋・高野和之・鳥居名美野・中能島弘子・
     藤井久仁江・米川文志津
理事   高橋榮清・富崎冨美代・野坂惠子・萩岡松韻・藤井千代賀・
     矢崎明子・山本邦山・米川裕枝
常任監事 藤井治童
監事   久保茂・山登松和
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【野坂惠子師今秋2代野坂操寿襲名予定】
野坂惠子師は故人(母)の遺志をついで2代野坂操寿を襲名する予定。今後は
現代曲・25絃箏では野坂惠子、古典では2代野坂操寿を名乗ることになる。
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【邦楽プロデューサー水野好子氏傘寿の宴】
本誌の執筆者でもある邦楽プロデューサー水野好子氏が傘寿(80歳)の祝宴
を7月31日(木)6時よりホテルルポール麹町(麹町会館)ロイヤルクリス
タルで催す。
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【京都当道会津田道子会長葬儀】
6月22日、79歳にて永眠した津田道子師の本葬は下記の要領で行われる。
7月19日(土)1時~2時半 京都市南区・公益社南ブライトホール
葬儀委員長 加藤真吾。喪主・津田利子。社団法人京都当道会葬。
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【移転】
畦地啓司
124-0024 葛飾区新小岩2-21-3-402
03-5661-3428
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【改称】
平成7年「望月邦楽カレッジ」として始まった「邦楽にぎわいカレッジ」は7
月より「鼓楽庵」と改称した。主催者は望月太左衛。
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┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★┣━┳━┳━┳━┳━┓
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                ┗━┻━┻━┻━┻━┛
邦楽の友社発行の邦楽の友メールマガジンでは広告を募集しています。
詳しくは /mailmagazine/mg_koukoku.html
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 ┏┫  山勢松韻監修「箏(こと)の、おけいこ」発売中!! ┣┓
 ┃┗━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━┛┃
 ┗━━━┛ 「ぱらぱら」めくると「あら不思議?」  ┗━━━┛
           箏の弾き方が一目でわかる。
        /koto/index.html
      初心者を教える人のための、教えやすい教則本です。
    「さんぽ」「サザエさん」「ドナドナ」など全24曲を収録
   言葉では説明しにくい、引き連、すり爪、輪連、裏連の分解写真を
        パラパラにしました。本邦初の試みです。
      全103ページ、うち73ページはカラーページです。
           (株)邦楽の友社発行
      お申し込みは、メールでどうぞ。 Mailto:mag@hougaku.co.jp
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4「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
いずれも「邦楽の友」誌の「演奏会案内」ページ、「演奏会へ行く前に」ペー
ジ、「演奏会カレンダー」ページ、本誌広告などに掲載されています。詳細は
そちらをご参照下さい。またご連絡をいただければ無料掲載いたします。PR
にご利用ください。(35文字4行以内でお願い致します。)
Mailto:mag@hougaku.co.jp メールでどうぞ。
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7月22日(火) 魁。Jトラッド旋風「藤原道山・尺八」
7時開演 5000円 サントリーホール
賛助出演=藤井昭子、西陽子他□尺八の世界でサラブレッドとして経験を積む
一方、西洋音階を尺八で吹きこなせる奏者の一人。前半は三絃・箏との古典合
奏、後半は一転してジャズ奏者とのセッションを繰りひろげます。
……………………………………………………………………………………………
7月23日(水) 端唄ワークショップ・イン和音
7時開演 2000円 和音
「新土佐節」「縁かいな」「かんちろりん」の合奏と話。続いて「夕暮」「佃
流し」「隅田のほとり」他☆青柳葵・葵太郎・葵竜・葵美佐□夏気分として
『隅田川と周辺』の唄を楽しみます。
……………………………………………………………………………………………
7月24日(木)青濤会
6時半開演 2000円 深川江戸資料館小劇場
藤舎呂英、千穂、呂裕、呂凰、花帆、朱音。貴生、理生、伝生。の藤舎一門若
手による同人会。「舌出三番叟」「四季の詠」「勧進帳」を上演する。
……………………………………………………………………………………………
7月24日(木)草間路代箏リサイタル
7時開演 3000円 三島市民文化ホール
細川俊夫作曲「挽歌」北爪やよひ作曲「妾ハ童唄抄」吉川和夫作曲「はぐくむ
命の川」宮崎青畝作曲「浪の秀(ほ)」の4曲を演奏する。賛助出演は山岸妃
貞子(17絃)溝入敬三(コントラバス)宮崎青畝(尺八)
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7月25日(金) 根岸悦子はうたLIVE3
4時半/7時開演 各3000円 たべるな
〈夏の歳時記〉「上げ潮」「縁かいな」「川風」ほか〈江戸の祭り〉「祭りみ
よとて」「屋台ばやし」「オーイ山王」ほか。賛助出演=花季知優佳、植松美
名。毎回アットホームな盛りあがりをみせるたべるなでの会。今回も夏の風情
を楽しみましょう。ワンドリンク付き。
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7月25日(金) 世田谷反核平和コンサート2003
7時開演1,500円 世田谷区上用賀アートホール 東急田園都市線用賀駅
下車第1部 唱歌・童謡・子どもの歌100年の歴史を訪ねて。
第2部 Kokoo中村明一(作・編曲,尺八)、八木美知依(Vo,箏,20絃)、
磯貝真紀(Vo,箏,17絃)
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7月26日(火) たわらの会 平井澄子作品にふれて
2時開演 3000円 日刊ホール
小品集「愛の世界」より、「佐倉義民伝・甚兵衛渡し場の段」、新曲「まんざ
い」たわらの会=中村きく江、三戸雅子、望月太左衛。賛助出演=福原洋子。
宮越圭子。東音野口悦至、松永和寿三郎。労音・車人形の会
……………………………………………………………………………………………
7月26日(土)MARUNOUCHI MUSIC EVOLUTION LOVE & POWER
    「ASIAN CONNECTION Vol.1~Wind is blowing from the Asia 第2日
15:00-18:00 入場無料丸の内 丸ビル・マルキューブ1階
Kokoo[中村明一(作・編曲,尺八)、八木美知依(Vo,箏,20絃,17絃)、磯貝真紀
(Vo,17絃)]、渡辺香津美(Guit)、谷川公子(Pf)、おおたか静流(Vo.)、クリス
トファー・ハーディー(Perc.)、中川昌三(Fl.)、小湊美和(民謡)
……………………………………………………………………………………………
7月27日(日)世田谷区文化祭記念45回三曲ゆかた会
10時半より7時半 無料 世田谷区民会館
こども体験の特別企画「さん・さん・さくら」(委嘱初演)と「さくら・道
成寺」45回記念合奏曲「八千代獅子」ほか45番を演奏する。こども体験の
舞台は一度ご覧になられることをお奨めしたい。世田谷三曲協会主催公演。
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7月27日(日)小唄稲舟妙寿ゆかた会
10時半開演 名古屋東急ホテル4階雅の間
名古屋で活躍する稲舟派2代目家元稲舟妙寿のゆかた会。師が受賞した愛知県
芸術文化選奨文化賞受賞記念パーティを終演後6時より開宴する。
……………………………………………………………………………………………
7月27日(日)内田流創立50周年記念公演
昼の部9時半・夜の部4時開演 名古屋御園座
宗家内田るり子が内田流を創立して50年。2代目家元を継承した内田寿子が
その50周年の記念会を御園座で開催する。昼夜あわせて44番を上演する。
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7月27日(日)森の中のサウンドフェスティバル JAPAN WAVE 2003 第2日
第1部16:30-17:50
第2部18:20-20:10 3000円
(学生;1500円、小学生以下無料)
明治神宮内苑広場 野外特設ステージ 雨天の場合は神宮会館
第1部 森の中のリズムフェスタ。林田博幸桶胴太鼓グループ、韓国チャンゴ
グループ、駒沢れおジャンベグループ、ANCHANG-PROJECT(島唄)、ワガン・
ンジャエ・ローズ&TAM TAM CLUB(アフリカンドラム)第2部 開かれる伝統
「海をわたる風」江戸祭囃子、一噌幸弘(笛)、茂戸藤浩(和太鼓)、レナード
衛藤(太鼓)、Kokoo中村明一(作・編曲,尺八)、八木美知依(箏,20絃)、
磯貝真紀(17絃)]、劉宏軍(中国笛)、他鶴の巣籠(虚無僧伝承曲)、
タルカス変奏曲(ELP/内橋和久編曲)、
MOONCHILD(KING CRIMSON/中村明一編曲)、ZOOM(中村明一)
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7月31日(木) 新内弥栄派家元・新内枝幸太夫の会
6時半開演 3000円 なかの芸能小劇場
「籠釣瓶花街酔醒」「弁天小僧菊之助」「安達ヶ原」「富本豊志賀」新内枝幸
太夫・幸照・幸鳳
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7月31日(木) 根岸禮・端唄の夕べ
6時開演 5500円
川越プリンスホテル プリンスホール
川越プリンスホテル主催のディナーショー。夏のひととき、お食事を召し上が
りながら端唄をお楽しみ下さい。
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8月2日(土) 今、伝統芸能が面白い!~伝統芸能夏祭り~邦楽に親しむ会
5時開演 2500円 めぐろパーシモンホール
「三つのパラフレーズ」「明鏡」「朋春」「一面の菜の花」「雅俗四響」西潟
昭子、野澤佐保子、吉原佐知子、野澤徹也、山口賢治。和楽器はどんな音をど
うやってだしているのか、コンサート&楽器レクチャーを通して実際に楽器の
楽しさに触れてみよう。
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8月4日(月) 藤井昭子地歌Live第十三回
7時開演 3000円 たべるな
「出口の柳」「玉川」賛助出演=安藤啓子、岩田柔柯。夏のたべるなライブ
は、凛とした緊張感が外の熱さを忘れさせてくれてなかなか良いもの。ワンド
リンク付きです。
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8月8日(金) 一中節を知る会
2時開演 2000円 紀尾井小ホール
「傾城浅間嶽」「俊寛」「道成寺」都乙中・一中、菅野序恵美・序枝、宇治
紫文・文蝶他。お話=竹内道敬。やさしい解説と名演奏によって古曲を知り、
楽しむシリーズの第二回。
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5「邦楽クイズ!」
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【第2回(平成15年)邦楽クイズ第24弾】
正しい物に○を、間違っている物に×をつけてください。
今回のテーマは江戸っ子?です。
1 東男と京女、当然「東男」は江戸っ子である。
  (    )
2 東男は「いき」な男の意味である。
  (    )
3 江戸っ子が「あたぼう」というのは棒に当たる意味である。
  (    )
4 「あっきれけえる」は吉原の玉屋から流行りだした。
  (    )
5 「あっ、きれいな、かえる」と花魁がいったのが語源である。
  (    )
6 単に「呆れかえる」がなまったものである。
  (    )
7 「あっきれけえる」は文化年間に始まった。
  (    )
8 「アリャアリャ」は火事場に駆けつけるときのかけ声である。
  (    )
9 いや江戸っ子はびっくりしたときに「アリャアリャ」を使った。
  (    )
10「アリャアリャ」は「有り也有り也」と書く。
  (    )
全問正解者の中から抽選で3名様に記念品を差し上げます。
締切り8月1日。
当選者は8月15日発行の本メルマガ欄で解答とともに発表します。
ハンドルネーム使用可。お答えはメールで。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
:------- 8<-----------(ここから切り取り)--------- 8<----------:
【第2回(平成15年)邦楽クイズ第20弾の答えと正解者】
今回は締太鼓の問題です。正しいものに○、間違っているものに×をつけてく
ださい。
1 猿楽太鼓というのは締太鼓のことである。
  ( ○   )★もとは猿楽能の囃子に用いられていた。
  
2 締太鼓は「しめだいこ」と読む。
  ( ○   )★ほかに読みようがないよね。
  
3 締太鼓は〆太鼓とも書く。
  ( ○   )★同じ物です。
  
4 単に太鼓といったら締太鼓を意味する。
  ( ○   )★能楽、長唄など多方面で使用したためらしい。
  
5 革面の周縁にある穴は6つである。
  ( ×   )★穴は8つです。
  
6 穴を通して麻緒の紐で胴を締め付ける紐を「上調べ」という。
  ( ×   )★調緒(しらべお)または縦調(たてしらべ)という。
  
7 さらに胴の中央部を麻緒をもって締め付ける紐を「縦調べ」という。
  ( ×   )★上調(うわしらべ)または胴縄という。
  
8 革面の中央部に貼り付ける4センチくらいの皮は鹿の皮を使う。
  ( ○   )★円形である。
  
9 この鹿皮を調緒という。
  ( ×   )★調子革という。
10締太鼓の打ち方はテン、テ、ケ、テンテ、レ、ツ、ク、テテの8種である。
  ( ×   )★テン、テ、ケ、レ、ツ、ク、の6種である。
  
  
【正解者発表】
正解は 1名でした。忍び駒さんです。2連勝ですね。恐れ入りました。
(おたすけ社鳥)
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【クイズダービーのお知らせ】
メルマガクイズ(上記の邦楽クイズ)の第1弾(メルマガ61号)から年間ク
イズ王選手権第2回を始めます。ルールは簡単。
正解1問につき1点さしあげます。全問正解者にはプラス10点(20点です
ね。)本年12月最後のメルマガクイズが締切りです。優勝者には「けっこう
いいもの」(未定ですが)を差し上げます。2位、3位もあるかな?第一回の
優勝は、よろぼうしさん、2位はさくら子さん、3位はアホさんでした。


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6「プレゼント情報」   お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp 
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┃プ┃┃レ┃┃ゼ┃┃ン┃┃ト┃┃!!┃
☆━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━★お申し込みMailto:mag@hougaku.co.jp
【チケット☆プレゼント!!】
お申し込みが多くなりましたので全て抽選とさせていただきます。
当たるといいですね。(おたすけ社鳥)
……………………………………………………………………………………………
◆ 8月8日(金)【東音創作会】日刊ホール
長唄東音会による創作発表会第15回。東音会の会員の作曲7番出曲。本誌笹
井邦平編集長の作詞「都わすれ」が出る。東音蓑田司郎作曲。ぜひ冷やかしに
お出かけ下さい。面白い詩の内容でしたよ。
……………………………………………………………………………………………
お申し込み Mailto:mag@hougaku.co.jp
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7「月刊誌 邦楽の友のご案内」
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「邦楽の友」誌ご案内はこちら /book.html
                          をご覧下さい。
月刊「邦楽の友」(毎月25日発行)
7月号は、6月25日(水)に発売されました。
【「邦楽維新」特集】
【座談会・熱血指導者大いに語る】
【邦楽好日抄】守谷幸則
【ぷれびゅー演奏会】箏衛門辞典・福原徹
【長唄正本研究】【演奏会へ行く前に】【演奏会案内】【韻のあとさき】
【ラジオ・テレビ放送案内】【邦楽カレンダー】ほか。
グラビア写真47点掲載。
■ 1部 750円 (1部売りの場合は送料実費とさせていただきます。)
■ 年間購読料 9,000円(前払い・送料サービス)
お申し込みは、当社あてメールにてご連絡下さい。
Mailto:mag@hougaku.co.jp
お支払方法などご案内いたします。
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ご意見・ご要望など、弊社へのお問い合わせ
に関しましては、下記までご連絡下さい。
■編集:邦楽の友社
■発行:株式会社邦楽の友社〒150-0002渋谷区渋谷1丁目7-5-201
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